令和6年度 勝部の火まつり


過去の火まつり

令和5年度 勝部の火まつり

 令和6113日、勝部の火まつりは関係者の方々をはじめ、勝部町民の皆様のご理解ご協力により、無事大祭を終えることができました。改めてこの場を借りて御礼申し上げます。

 本年度は、様々な広報活動、授業関係、親睦会に加え、本祭では初の試みとなるライブビューイング会場を設けました。その結果、より多くの方、特に子ども達にこの祭りを知って頂くこと、また子ども連れの皆様の危険を回避することができたと思います。また、親子教室実施に伴う女の子の提灯持ち参加、一般参加枠の拡充、世話方太鼓なども実施しました。世話方参加の皆様には、本祭では法被で参加できることをアピールする目的で、法被を着用して参加頂きました。

 参加者層として新組員16名、一般参加6名があり、祭の流れを知らない参加者が22名となる異例の取組みとなりました。歴代のOB参加者による熱い祭を背中で見せる、そんな祭だったと思います。どの取り組みおいても、関係者各位の温かいご理解と、ご協力頂きました協賛企業様はじめ外部団体の皆様、守山市役所の関係部署の皆様、多くの方々に支えて頂き、新たな勝部の火まつりをつくることができたと思います。

 大祭においては様々なご指摘、反省点ございますが、それはしっかりと来年度へ引継ぎ、令和5年度松明組を閉めさせて頂きたいと思います。

 また、惜しむ間もなく来年の火まつりに向けての準備が始まります。今後も松明組は1月の第二土曜を特別な日として、仲間が帰ってくる場所としてあり続けます。

 私が家族よりも長くいた場所が今後もあり続けること、愛郷心を持てる場所としてあり続けることを、今後は一OB会員、一町民として見守り続けたいと思います。町民の皆様も一緒に、後世に残す文化として見守り続け、寄り添い続けていける、そんな形であって欲しいと思います。

  

 令和6年度の組長は「小嶋隆弘」が務めさせて頂きます。本年度につきましても変わらぬご支援ご協力宜しくお願い致します。

 

 

勝部神社 松明組

令和年度組長  田中 淳  

 

令和6年度組長 小嶋 隆弘

令和5年度 勝部の火まつりフォトギャラリー


令和4年度 勝部の火まつり

 

 

 

 令和5年114日(土)の勝部の火まつりは、3年ぶりに従来同様の祭りを開催することができました。ここまで元の姿に戻せたのも、関係者の方々をはじめ、勝部町民の皆様のご理解、ご協力があったからこそだと感謝しております。

 

 私は今年をもちまして現役を引退させて頂きます。組長として至らぬ部分ばかりの一年間でしたが、ご協力頂いた皆様、誠にありがとうございました。今後はOBとして「勝部の火まつり」を継承していけるように、陰ながら協力させて頂きます。また、惜しむ間もなく来年の火まつりに向けての準備が少しずつ始まります。今後も暫く厳しい状況は続くと思われますが、そのような状況下だからこそ私たちができる事、私たちにしかできない事を考え活動して参ります。今後とも変わらぬご支援賜ります様よろしくお願い致します。

 

 令和5年度の組長は「田中 淳」が務めさせて頂きます。来年度につきましても変わらぬご支援、ご協力宜しくお願い致します。

 

勝部神社 松明組

 

令和年度組長 小島 拓也

令和4年度 勝部の火まつりフォトギャラリー


火まつりの歴史

勝部の火まつりとは

  • 大蛇に見立てたたいまつを燃やし、1年間の健康を祈る
  • 毎年、1月の第2土曜日に開催
  • 1958年、県の選択無形民俗文化財に指定
  • 勝部神社の創建は649年。
    1497年に再建された本殿は、国の重要文化財

火まつりのはじまり

大蛇退治で天皇の病気が良くなったという言い伝えがきっかけで始まったお祭り

鎌倉時代、土御門天皇が原因不明の病にかかり、占い師に相談すると近江国の大きな沼にすむ大蛇が原因とわかった。勝部神社で村人と共に天皇の回復を祈り続け、50日後に現れた弱った大蛇を焼き払うと天皇の病気が治った。


大蛇に見立てたたいまつとは

竹やハンノキ、菜種殼で作られたたいまつ

大蛇の胴体部分は束ねたハンノキの枝を三本の青竹で支え、縄で固く縛っている。頭は菜種殼、胴体のうろこはアカマツの板を使用している。

たいまつは、長さ5〜6メートル、重さ400キロもあり、12基作られる。

お祭りを支えている人について

松明組(たいまつぐみ)という勝部の若い男子が主役

勝部町の自治会、勝部神社とその関係者はもちろんですが、中学1年生〜34歳までの男子で構成された「松明組」が火祭りを直接担当する中心的存在です。



令和4年1月8日 勝部の火まつり

 令和3年度の勝部の火まつりにおいては、新型コロナウイルス感染症が感染拡大する中、関係者の方々をはじめ、町民の皆様のご協力のもと、何とか開催させていただくことができました。今年度は感染状況を踏まえ、観客の人数制限を行ったうえで開催させていただきました。本来であればご支援頂いている全ての皆様にご観覧頂きたかったところでしたが、次年度については今年度の経験を活かし、より多くの皆様にご観覧いただけるよう検討を進めてまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いします。一年間本当にありがとうございました。また、惜しむ間もなく来年の火まつりに向けての準備が少しずつ始まります。今後も暫く厳しい状況は続くと思われますが、そのような状況下だからこそ私たちができる事、私たちにしかできない事を考え活動してまいりますので、変わらぬご支援賜ります様今後ともよろしくお願いいたします。

 

勝部神社松明組 令和3年度組長  小島 慎平

 

 

令和3年度 勝部の火まつり フォトギャラリー


令和3年1月9日 勝部の火まつり

 令和2年度 勝部の火まつり(松明祭)は、新型コロナウイルスの感染予防対策のため、規模縮小、無観客にて開催させて頂くこととなりました。コロナ禍で全国的に多くの大祭が中止されている状況ではございますが、八百年以上継承されてきた勝部の火まつりを絶やすことなく後世へ継承していく為、そして何よりコロナ禍における皆様の無病息災を祈念する為、神社、自治会とも協議の上、執り行わせて頂く運びとなりました。しかしながら、勝部町民の皆様のご理解、お力添え無くして松明祭の成功はございませんので、ご支援、ご協力のほど何卒宜しくお願い致します。

                                         勝部神社 松明組 

令和年度 組長 山中 友貴


令和2年1月11日(土)勝部の火まつり

平成31年勝部の火まつり


平成30年度勝部火まつり


平成30年1月13日に勝部火まつりを開催しました。

 クライマックスで雪が降ってきました。



平成29年度勝部火まつり

平成29年1月14日に勝部火まつりを開催しました。

この日は幾年ぶりの寒波と予報された日で、雪が降る中の開催でした。


過去の火まつり

平成28年度

平成27年度