今年度の火まつりは縮小開催となりましたが、神事に必要となる柴出しを、紅葉に彩られたこんぜ山にて行いました。
勝部を彩る菜の花ですが、刈り取りの時期がやってきました。花期を終えて実がなったころ、根元から刈り取りを行い乾燥させたのち、菜種と菜種殻に分別します。松明に必要なのは菜種殻です。菜種殻は松明祭に不足を生じないよう、2か年分を備蓄する必要があり、腐敗のもととなる菜種を取り除き勝部神社前の倉庫に保管します。また菜種については菜種油に加工され、火まつり交流館にて「かつべの菜種油」として販売されます。
この菜種と菜種殻に分別する作業を「種穀(たねもみ)」とよび、大変な労力を要することから今年も松明組、OB、まちづくり推進員、自治会役員に加え、一般の町民の皆様にも参加を呼びかけて実施しました。
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